「will」と「be going to」の違い!ニュアンスの違いを理解して使い分ける!

学校の英語では「will」と「be going to」は両方とも、

~するつもりだ

と教えられています。

その為「will = be going to」と認識している方が多いかもしれませんが、この二つは全く同じという訳ではありません。

~するつもりだ」と言う大きな意味では同じですが、細かいニュアンスに違いがあるので、状況によって使い分けが必要になります。

この記事ではその違いについて解説していくので是非参考にして下さい。

「will」と「be going to」の違いについて!

「will」はその時にしようと決めた時に使う!

willの例文
  1. I’ll buy this book.
    (この本を買うつもりだ。)
  2. It will snow tomorrow.
    (明日は雪が降るだろう。)

「will」は発言時にしようと思いついた時に使う表現となっています。

例えば、例文1では「この本を購入する事を今思い立った」と言う表現となっており、前々から計画していた訳ではありません。

また例文2の様に天気などの自然現象の場合は「何の根拠も無く推測している」と言う表現になります。

その為、天気の様子を推測する場合に「will」を使う事はあまり無く、その場合は「be going to」を使う事が多いです。

ちなみに「I'll」とは「I will」の省略形です。

「be going to」は以前からしようと決めていた時に使う!

「be going to」例文
  1. I'm going to buy this book.
    (この本を買うつもりだ。)
  2. It's going to snow tomorrow.
    (明日は雪が降るだろう。)

一方「be going to」は前々からしようと決めていた時に使う表現となっています。

例えば、例文1では「前々からこの本を購入する事を決めていた」と言う表現になります。

また例文2の様に天気などの自然現象の場合は雲行きや気温の状態、天気予報など「根拠を元に推測している」と言う表現です。

その為、上でも書いた通り天気の様子を推測する時は「be going to」が使われます。

まとめ!

ここまで書いてきた事を元に「will」と「be going to」の違いを一言で表すと、

その場で思いついた事か、以前から決めていた事かの違い!

と言う様になります。

その為、その場で思いついたときは「will」を、以前から予定していた事なら「be going to」を、と言うように使い分けていきましょう。

また、天気などを根拠を持って推測する時にも「be going to」を使うのでその辺も忘れずに理解しておくと良いです。

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