「like」と「as」の違い!使い方と表現の違いがある!

「like」と言えば「好き」と言う意味が代表的ですが、それ以外にも「~のように」や「似ている」と言う意味もあります。

そして「~のように」を表す単語と言えば「as」と言うものがあるので使い分けや細かいニュアンスが気になるかもしれません。

そこでこの記事では2つの違いについて書いていくので是非参考にして下さい。

スポンサードリンク


「as」と「like」の違い!

使い方の違い!

例文
  1. You play soccer like a professional soccer player
    (あなたはプロサッカー選手のようにサッカーをする。)
  2. You play soccer as professional soccer player does.
    (あなたはプロサッカー選手のようにサッカーをする。)

「~ように」と言う意味として使う場合、この二つには以下の様な違いがあり、

like = 前置詞として使用する
as = 接続詞として使用する

この様な違いとなっています。

その為、具体的な使い方としては以下の様な形です。

like
主語 + 動詞 + like + 名詞
as
文章 + as + 文章

この様に「like」の後には「名詞」が来て、「as」は文章と文章を繋ぐ使い方をします。

 

しかしこれはあくまで「~のように」と言う意味で使う場合の話です。

asを接続詞では無く、likeと同じ様に「前置詞」として使うと違う意味になります。

asは「~として」の意味も持つ!

例文
  1. You play soccer like a professional soccer player
    (あなたはプロサッカー選手のようにサッカーをする。)
  2. You play soccer as a professional soccer player
    (あなたはプロサッカー選手としてサッカーをする。)

asを前置詞として、

主語 + 動詞 + as + 名詞

と言う形で使用すると「~として」と言う意味なります。

その為、上の例文でも比較している通り、asを前置詞として使用してしまうと「~のように」とは違った意味になるので気を付けて下さい。

スポンサードリンク


「as」はフォーマルな表現「like」はカジュアルな表現をする!

使い方以外に表現の違いもあります。

日常会話などであればカジュアルな表現である「like」が使われることが多いです。

逆にビジネスの場などであればフォーマルな「as」を使います。

ただし、これはあくまで「~のように」と言う意味を表す場合の話です。

「as」を「~として」の意味で使う場合はフォーマルな表現という訳では無くなり、カジュアルな場面でも使われます。

この違いについても理解しておくと使い分けがしやすくなる筈です。

おすすめの記事