【嬉しい/喜び】「happy」「pleased」「glad」「delighted」の違いと使い分け!

「嬉しい」などを表す英語と言えば「happy」が代表的ですが、「pleased」「glad」「delighted」など様々あります。

その為、色々な単語を目にしていく内に単語の違いが気になるかもしれません。

また状況や表現したい内容によっては使い分けが必要になる事があります。

この記事では4つの違いについて書いていくので是非参考にしてください。

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「pleased」「glad」「delighted」「happy」の違い!

「happy」は「嬉しい」「幸せ」「満足」と言う自分の気持ちを強調する表現!

例文
  1. I'm happy I got a birthday gift from you.
    (あなたから誕生日プレゼントを貰えて嬉しい。)
  2. I'm happy with my life.
    (私は自分の人生に満足している。)

「嬉しい」「幸せ」と言う英単語と言えば「happy」を思い浮かべる方が多いと思います。

それはその通りで、「happy」は今回紹介している単語の中で最もシンプルに「嬉しい」「幸せ」などを表す単語となっています。

下で紹介している「glad」との大きな違いとしては、自分自身の嬉しい気持ちのみを表現しているという点です。

その為、自分が嬉しいと感じているのを表現したい場合は、基本的に「happy」を使用するので間違いはありません。

 

ちなみに「happy with ~」と言う形で「~に満足している」と言う意味で使う事が出来ます。

また今回紹介している単語の中で「happy」にしか出来ない使い方が存在します。

「happy + 名詞」の形で使用できる!

例文
  1. I had a happy life.
    (私は幸せな人生を送った。)

上の例文の様に「happy life」と「happy + 名詞」の形で使用する事が出来ます。

この記事で紹介している他の単語「pleased」「glad」「delighted」については、名詞と組み合わせて使う事は出来ないので気を付けて下さい。

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「pleased」はフォーマルな表現で「happy」に近い意味を持つ!

例文
  1. I'm pleased with the success.
    (私はその成功を喜んでいる。)
  2. He is pleased about my son passed the entrance examination.
    (彼は息子が入学試験に受かった事を喜んでいる。)

「pleased」はフォーマルな表現をする「happy」の様な単語です。

その為、ビジネスの場面や目上の人に対しては「happy」では無く「pleased」が使われます。

しかし使い方に一つ注意点があり、何に対して「pleased」の気持ちを表現しているのか明確にする必要があります。

その為、使う時は上の例文の様に

pleased with ~ (~に喜んでいる)
pleased about ~ (~に喜んでいる)
pleased to ~ (喜んで~する、~して嬉しい、謹んで~する)

と言った形で対象を明確にしていきましょう。

「delighted」は「pleased」の喜び度合いを大きくした表現!

例文
  1. I'm delighted with the success.
    (私はその成功をとても喜んでいる。)
  2. He is delighted about my son passed the entrance examination.
    (彼は息子が入学試験に受かった事をとても喜んでいる。)

「delighted」は「pleased」よりも強く喜んでいる表現で使い方自体は「pleased」と全く同じです。

なので言い方を変えれば、「very pleased」と同じ表現となります。

ちなみに「delighted」はそれ単体で「最高の喜び」を表現するので、

very delighted

などの様に更に強調する事は出来ないので気を付けて下さい。

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「glad」は「嬉しい」+「感謝」の気持ちを含む表現!

例文
  1. I'm glad I got a birthday gift from you.
    (あなたから誕生日プレゼントを貰えてうれしい。)

最後に「glad」は嬉しいなどの喜びの表現に加えて「感謝」の表現も含まれています。

なので例文1では「誕生日プレゼントを貰えてうれしい。」と言う意味に加えて、

誕生日プレゼントをくれてありがとう

と言う意味も含まれています。

この点は日本語訳だけ見るとわかりにくいので、気を付けて下さい。

なので「happy」との使い分けについては、

  • 単純に嬉しいと言う事を伝えたいなら「happy」
  • 嬉しいに加えて感謝を伝えたいなら「glad」

と言うようにすると良いです。

「ほっとした」「良かった」と安心する表現でも使える!

例文
  • I was glad I have finished my work by the deadline.
    (期限までに仕事を終わらせられてほっとした。)
  • I’m glad to hear that.
    (それは良かった。)

「glad」は喜びと感謝以外にも「ほっとした」などの安心を表現する事も出来ます。

この表現は良く使われるので是非覚えておきましょう。

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